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結核で亡くなった著名人

5千円札に描かれている樋口一葉も結核を患っていた。

結核はかつて、「国民病」「亡国病」とまで言われ、多くの著名人の命を奪ってきました。

結核で亡くなった著名人

高杉 晋作(たかすぎ しんさく)1839-1867

江戸時代後期の長州藩士で、幕末に長州藩の尊王攘夷の志士として活躍したがその後、肺結核にかかり27歳で命を奪われる。

沖田 総司(おきた そうじ)1842-1868

幕末の武士、新選組一番隊隊長及び撃剣師範である沖田 総司は肺結核を患っていた。

正岡 子規(まさおか しき)1867-1902

明治時代を代表する文学者の一人で、死を迎えるまでの約7年間は結核に苦しんだ。

樋口 一葉(ひぐち いちよう)1872-1896

5千円札に描かれている、日本の小説家。「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」といった秀作を発表したが、24歳という若さで肺結核により亡くなる。

石川 啄木(いしかわ たくぼく)1886-1912

明治の天才歌人と謳われ、「一握の砂」「悲しき玩具」といった革命的な歌集を発表するも27歳という若さで肺結核に斃れる(たおれる)