一般の皆さまへ

ワクチンの接種スケジュール

BCGワクチンは「生後5ヵ月から8ヵ月になるまで」に接種することが推奨されています。

赤ちゃんが結核にかかると症状が重くなりやすいので、BCGワクチンは法令により「生後1歳になるまで」のなるべく早い時期に接種します。ふつうは「生後5ヵ月から8ヵ月に達するまで」に接種しますが、お住まいの地域によってはもっと早い時期に接種することもあります。※予防接種スケジュールについては『公益社団法人 日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール』をご参照ください。移動する方はコチラをクリック
(日本ビーシージー製造のサイトを離れ、『公益社団法人 日本小児科学会』のサイトへ移動します)

他の予防接種との関係

他のワクチンとの接種間隔(かんかく)はどうすればいいの?

注射生ワクチン同士は一定の間隔をあけて接種します。
(※2020年10月1日より他のワクチンとの接種間隔が変更されました)

ワクチンは「注射生ワクチン」、「経口生ワクチン」、「不活化ワクチン」の3つにわけられます。BCGワクチンは経皮接種で行いますが、注射生ワクチンに分類されます。BCGワクチン接種後に他の注射生ワクチンを接種する場合は、27日以上間隔をあけます。他の注射生ワクチンを接種した後は、27日以上間隔をあけてからBCGワクチンを接種してください。
不活化ワクチンまたは経口生ワクチンに関しては接種間隔に関する規定はありません。BCGワクチン接種後に不活化ワクチンまたは経口生ワクチンを接種する場合も接種間隔に規定はありません。

BCGワクチンを接種する前に、どのワクチンをいつ接種したか確認しましょう。

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同時接種について教えて

先生が必要と認めた場合は、二つ以上のワクチンを同時に接種することができます。

赤ちゃんは生後2ヵ月から、定められたスケジュールでたくさんのワクチン接種を受けます。いくつものワクチンを一つずつ接種するには何回も医療機関に行かなければならないため、赤ちゃんも保護者の方もとても大変です。そこで、先生が必要と認めた場合、複数のワクチンを同時に接種することができます。

BCGワクチンも同時接種することができるので、かかりつけの先生に相談してみてください。